キャットライフの日常

キャットライフで訪れる人を待っているのは、店員の新月、猫たち以外にオーナーと思しき高齢の人が日替わりでいる。
本日の日替わりの高齢の人は、星影 導という人で、イメージカラーは黄色。

ドアが開くと男性が入ってきた。
浮かない顔であったが、猫たちに囲まれると綻んだ。
キャットライフを訪れる人は、問題を抱えている場合が多い。
入って来る時は、浮かない顔をしている。

猫たちは、しきりに甘えたり、撫でるのを要求してきたりし、男性は応えていた。
その一方、距離を置く猫もいて、甘えたくても甘えられないツンデレを発揮していた。

そのうち、一匹の猫がアピールしてきた。
子の猫は、水害で亡くなった人の魂が宿っている。
男性も水害で家や家族を失っていて、お互い通じるところがある。
このように、訪れた人の境遇と同じような境遇で亡くなった人の魂が宿った猫が担当になる。

男性は次第に笑顔になった。
そうすると、男性から小さい黄色の球が出てきた。
ゆらゆらとキャットライフを漂った後消えた。

夕方になると子供たちが訪れた。
キャットライフでは、困窮家庭の子供に飲食の提供を行っている。
給食が命綱の子供たちもいて、キャットライフの食事はとても助かっている。
猫たちと過ごしたり、宿題をしたり自由に過ごしている。
宿題は、店員が見ることもある。

赤ちゃんを連れて母親が訪れた。
一人での赤ちゃんの世話は大変。
キャットライフでは店員と猫たちが赤ちゃんの面倒をみてくれる。
その間、母親はくつろぐことができる。

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